さまざまな支援者の協力により2018年11月から西早稲田の都有地でスタートした、食事つきトレーラーハウス自習室「STUDY CAMP」。
しかし2019年の春に契約の延長をお願いするために管理者へ電話をすると、突然その電話で移設を迫られたため以後の運営においてかなり困ることになったのですが、以前より活動の後援をしてくれている新宿区が代替地を用意してくれることになりました。
場所は旧淀橋第三小学校の跡地で、現在は(公社)日本芸能実演家団体協議会(以後芸団協)が芸能花伝舎として運営を行う施設の駐車場にある花壇です。
しかし桜の木が植えられ、廃校とは言え卒業生が記念として作ったであろうタイルの残る花壇に、そのまま約3トンもの車量を載せるのはいろいろな意味であまりにも危険です。
そこで、(般社)建設職人甲子園の顧問でステップアップ塾の相談役でもある太田さんを通じて丸良興業(有)さんをご紹介いただいたところ、さまざまな技術提供とアドバイスをいただくことができたため、有志を集めた上での下地作りを3月10日に、移設作業を11日に、車両内部の設置物の移動を12日に計画したのです。
✅ 下地作り
丸良興業の虻川社長のご好意で解体現場から砕石を提供いただけることが決まっていたため、土を叩くランマーや壁を乗り上げる際に使うラダーの受け取りを9日に行った上で、10日は朝の9時半から作業を開始しました。
私はもちろん、午前から参加してくれた当塾の学生講師(東大&早稲田)も初体験となるランマーで砕石を入れる前の地ならしを行いました。
ふかふかの土壌ではありましたが、ほどなくすると砕石がトラックで運ばれて来たので午前と午後に分けて運ばれた二回分の砕石を、以下動画のようなイメージで花壇の上に敷き詰めて行きました。
午後から集まってくれた当塾のボランティア講師や支援者の方達と共に砕石を敷き詰め、女子高生の先生にもランマーでの転圧作業を体験してもらいました。^^
途中、地表から20cmほどに水道管が設置されていたこともあり、水道管が折れるアクシデントもありましたが、なんだかんだ↓こんな感じで作業は完了しました。
雨の中ご協力くださったみなさまには改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
協力してくれたみなさんと、パチリ。
みなさん、お疲れ様でした。